査読結果で「査読対象が一部省略されました」と表示される
査読や分析を実行した際に、上図のように「査読対象が一部省略されました」とが表示されることがあります。
このメッセージは、一度にAIに読み込ませた文章量が、AIモデルが処理できる上限(最大トークン数)を超えた場合に発生します。
最大入力トークン数とは?
生成AIモデルには、一度のリクエストで読み込んで記憶できる情報量(文字数やトークン数)に限界があります。
この制限を超えた大量のテキストを送信すると、AIは制限内に収まる分だけを読み込み、あふれた部分は読み込まずに(無視して)処理を開始します。
そのため、文書の後半部分などが査読されていない可能性があります。
すべてのテキストを査読対象にするには?
以下の2つの方法をお試しください。
方法1:査読対象を変更する
査読対象「明細書」は、最もテキスト量が多く、入力トークン数を超える可能性が高い項目です。
明細書以外の項目を選択することで、トークン数オーバーを防げる可能性が高くなります。
方法2:分析設定の場合には、対象件数を減らす
分析設定では、最大1万件の公報を処理することができます。処理件数を減らすことで、トークン数オーバーを防ぐことができます。
分析対象となる母集団を、年代で分ける・技術分野で分ける・国別に分けるなど、をご検討ください。
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