査読開始を実行した際に「査読が中断されました」と表示される要因については、いくつかの原因と対処法が考えられます。
考えられる原因と対処法
大量のデータ処理によるエラーや遅延
査読対象の処理上限は、最大10,000件ですが、対象となる公報のテキスト量やユーザーデータで大量のPDFを対象とした場合、総データ量の制限により、査読されない場合があります。
また、査読中にステータスが「generating」のまま取得件数が増えない、処理時間が大幅に遅れるといった挙動も、大量のデータ処理時に発生する可能性があります。
対処法
一度に処理する査読対象のデータを件数を減らして再度お試しください。
生成AIベンダーのAPIサーバー状況や査読対象データによる一時的な失敗
生成AIベンダーのAPIサーバー状況や査読対象のデータによっては、一時的に査読が失敗することが発生する場合があります。
対処法
一度キャンセルし、再スタートすることで生成が再開されることがあります。
また、生成AIベンダーのAPIサーバー起因によって中断されるものについては、自動的にリトライ処理していますが、繰り返し1つも進まない状況が続く場合は、入力されたデータに依存するエラーの可能性があります。
そのデータがセットされた状態で査読設定のIDをPatentfieldサポートにお知らせください。
別の査読が滞留している可能性
現在も査読が開始できない場合、システム上で別の査読が滞留している可能性があります。
対処法
査読が停止した場合は、一度キャンセルして再スタートすることで生成が再開されることがあります。
生成AIベンダー側(OpenAI)のポリシー違反による中断
「OpenAIのポリシーに違反しています」という表示が出る場合、OpenAIのポリシーに抵触する内容が指示文または査読対象に含まれている可能性があります。
対処法
指示文の内容の見直し、査読対象の見直しを行い、OpenAIの利用規約やポリシーに準拠するように修正してください。
Patentfieldサポートへの問い合わせ
上記の対処法を試しても解決しない場合は、Patentfieldのサポートに詳細な状況を連絡してください。
特に、エラーメッセージの全文や、どのような操作を行った際に問題が発生したかを具体的に伝えることで、より迅速な解決に繋がります。