ユーザーデータ

ユーザーデータ

各査読種別において、査読対象設定で「ユーザーデータ」を選択できます。
ユーザーデータでは、Patentfieldに収録されている公報を対象にするのではなく、Patentfieldに収録されていない特許公報や論文などのデータを対象に、生成AIに査読させることができます。

ユーザーデータは、エクセルデータを取り込める「エクセルインポート」と、PDFデータを取り込める「PDFインポート」に対応しています。
まとめて処理できるデータの上限サイズは、エクセル/PDFともに500MBです。PDFインポートの場合は、1ファイルあたり500MBではなく、すべての合計サイズが500MBです。

共通作業

STEP1の査読設定条件で、査読対象設定で「ユーザーデータ」を選択して保存した後、STEP2の検索条件の追加で、「追加」を選択します。
エクセルインポートとPDFインポートのいずれかを選択します。


エクセルインポート

インポートするエクセルは、下図のように1行目に「見出し」、2行目以降に生成に査読させる内容を入力します。
AIは、1行ごとに処理を実行します。各行にある、すべてのテキストデータをインプットして、査読を実行します。そのため、査読に不要なテキスト情報は予め削除しておくことをお勧めします。下図の場合だと、AからD列にあるすべてのテキストファイルをインプットします。

エクセルをインポートすると、下図のように表示されますので、エクセルの内容がすべて取り込まれているか確認してください。


査読対象設定で、追加件数を設定します。追加件数では、取り込んだエクセル/PDFデータの処理行数を指定します。「10」の場合だと、上位10行だけ処理を実行します。

査読実行画面では、下図のように表示されます。青枠部分にエクセルで取り込んだ内容、赤枠部分に生成AIによる査読結果が表示されています。


査読結果のエクセルダウンロードを実行すると、取り込んだエクセルのテキスト+生成AIの査読結果がまとめて出力されます。


注意点
エクセルインポートで、特定の列と列のテキストを組み合わせて処理したい場合には、STEP1の指示文において、「見出し」を指定することで、目的の結果が得られやすくなります。
例:「名称」と「要約」の見出しに入力されているテキスト情報を分析して、〇〇を出力してください。


PDFインポート

PDFファイルをインポートすると、PDFファイルを解析して、A列にファイル名称、B列にPDF内のテキスト、C列に画像ファイルが表示されます。

査読対象設定で、追加件数を設定します。追加件数では、取り込んだエクセル/PDFデータの処理行数を指定します。「10」の場合だと、上位10行だけ処理を実行します。

査読実行画面では、下図のように表示されます。青枠部分にPDFで取り込んだ内容、赤枠部分に生成AIによる査読結果が表示されています。

査読結果のエクセルダウンロードを実行すると、取り込んだエクセルのテキスト+生成AIの査読結果がまとめて出力されますが、エクセルでは、B列「内容」のテキストは、文字数やフォントの制限により正確に出力できない可能性があるためご注意ください。

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