STEP1 【査読条件設定】 技術構成比較
「査読種別」にて、「技術構成比較」を選択します。
「技術構成比較」を選択したら、「技術構成比較」欄に表示されるテキストボックスに、査読対象と比較したい発明内容や特許のクレーム内容を入力します。
指示内容を入力後、「技術構成比較を検証」をクリックします。
この検証機能により、入力および設定した内容にもとづいた場合、どのようなAI査読結果が生成されるかを事前に検証することができます。
大量の査読対象集合をAIに査読させる前に、作成した評価内容を最適化することができ、無駄な生成コストを抑えることが可能です。
続いて、③査読に使用するAIモデルを選択し、必要に応じて、「サンプリング温度」「シード」を設定します。
■AIモデル設定について
・Patentfield AIRで利用可能な生成AIモデルは、こちらを参照ください。
・なお、選択するAIモデルによって、生成コストが異なる点にご留意ください。
検証を開始
AIモデル設定完了後、④「検証を開始」をクリックします。
生成結果の確認
検証結果に問題がなければ、最後に⑥「反映」をクリックすることで、「新規査読設定」画面に戻ります。
以降の流れは、全査読条件共通フロー、STEP1の「設定内容の確認」以降 を参照ください。
「技術構成比較」では、システム側で事前にAIに与えるプロンプトを事前に組み込むことで、構成要素ごとの査読対象における「記載有無」を判定しています。
上記「判定方法のルールのカスタマイズ」をクリックすると、現在適用されている判定ルールがテキスト表示され、この内容をカスタマイズすることが可能になっています。
「判定結果の出力形式のカスタマイズ」機能
「技術構成比較」は、プロンプト自体はPatentfield側で既に組み込まれており、AI査読結果として生成する内容も「出力形式」として定義されています。
上記「判定結果の出力形式のカスタマイズ」をクリックすると、現在定義されている出力形式がテキスト表示され、この内容をカスタマイズすることで、任意の出力形式を得ることが可能になっています。
「テンプレートから入力」機能
一度入力した技術構成比較の設定はテンプレートとして保存し、いつでも呼び出して使用することができます。
「テンプレートから入力」を選択すると、事前に作成し、保存しておいたテンプレートが選択可能で、これらを利用・編集した技術構成比較内容の作成が可能です。
【利用方法】
・「テンプレートから入力」をクリックします。
・表示される「保存した技術構成比較」一覧画面より、利用したい比較内容の「反映」をクリックします。
これにより、「新規査読設定」画面に、選択した指示文が反映されるので、必要に応じて、追記・編集してください。